〈建築設計、インテリアデザインを学ぶ学生のための「空間デザイン業界キャリアセミナー」〉

 


今年も開催します。
毎年恒例の、「月刊 商店建築」プロデュースによる、〈建築設計、インテリアデザインを学ぶ学生のための「空間デザイン業界キャリアセミナー」〉
  
空間デザイン業界の第一線で活躍する企業の取り組みや仕事内容を、一気にまとめて知ることができるチャンスです。
大学、大学院、専門学校、高専などで、建築設計や空間デザインを学んでいる皆さんが対象です。
就活生だけでなく、大学1、2年生などの皆さんも大歓迎。
業界研究や企業研究にも最適です。

働く人の声を聞ける!
各社のプレゼンテーション後には、商店建築ラウンジのリラックスした雰囲気の中で、採用担当者や若手社員へ直接質問することもできますので、「生の声を聴ける」と参加者の皆さんから好評をいただいています。
「興味のある企業が登場するので参加しみたい」という人はもちろん、「業界のリアルを知るチャンス」くらいのカジュアルな気持ちで参加してくださる方も大歓迎です。
  
 
---〈開催概要〉------------
・開催日時:2026年9月4日(金)11時〜16時15分
・会場:東京ビッグサイト西展示棟4階
    東京インターナショナル・ギフト・ショー2026秋
    LIFE×DESIGN内「商店建築LOUNGE」

・お申込み
 申込フォームのリンクはこちらです。
 申込締切日は「8月17日(月)」です。
 https://forms.gle/aKLAkmXmjPnPHFqb7
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会場内には、商店建築社の社員も常駐しますので、和やかで話しやすい雰囲気です。
全国の皆さんのご参加をお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

ある立場(役職など)に就いた時に初めて見えてくる風景がある。


「ある立場(役職など)に就いた時に初めて見えてくる風景がある。機会があるなら、それを見てみたほうがいい」
10年以上前に、尊敬する人生の先輩から、何気ない雑談の中で言われた一言である。
なぜだか、その言葉が鮮烈に記憶に残っている。
そして、日々、仕事の時間も、プライベートの時間も、その言葉の意味を、「なるほど、たしかに、そうだなあ」と実感し、噛みしめながら過ごしている。
 
登山に例えたら、こんな感じかもしれない。
裾野にいるときには見えなかった風景が、中腹まで登ると見える。
さらに、中腹にいるときには見えなかった風景が、頂上まで登ると見える。
 
私たちは、頂上に登るとどんな風景が見えるかについて、頂上に登った人から写真や言葉で教えてもらうことはできる。
けれど、当たり前かもしれないが、頂上から見える風景は、頂上に登った人だけが見ることができる。
 
例えば、仕事の場面で言えば、「経営者になったときに初めて見える風景」というものがきっとあるでしょう。
それは、経営者になったことがない私には見えない。
けれど、経営者になったことがない私にも、どうやら「経営者にならなければ見えない風景がある」ということだけはわかる。
 
もちろん、経営者じゃなくて、監督でも、キャプテンでも、部長でも課長でも、何を代入しても良い。
どんな立場にいても、「◯◯になったときに初めて見える風景」がある、ということだけは忘れずにいたいと思う。
 
こうして文章にすると、あまりにも当たり前のことに聞こえるかもしれないが、私自身も含めて、仕事をしているとき、非常に多くの人が、このことを忘れているか、あるいは、このことに気づいていないのではないか。
つまり、いま自分の目の前に見えている風景が絶対的なものだと思い過ぎてはいないか。
そう感じたので、備忘録として書き残してみた。

 

なぜ今、労働者は、その企業で働くことの意義や必然性を求めるのか


仕事の後に立ち寄ったカフェで、ぼんやり休憩をしながら思ったことを、なぐり書きの備忘録としてメモしておきます。

ただいま、オフィス特集を制作しています。
今回(6月号)のオフィス特集も、工夫を凝らした挑戦的な空間デザインが多数集まり、魅力的な誌面となりそうです。

 

この数年、オフィスづくりにおいて、改めてブランディングが重視されています。
今回取材した多くのオフィスにおいても、設計者の皆さんは、その企業の来歴、理念、エピソードといった「その企業ならでは」の要素を空間デザインに反映しています。
そうすることによってそこで働く社員は、その企業で働くことの意義や必然性を感じることができます。
では、なぜ今、労働者は、その企業で働くことの意義や必然性を求めるのか。
 
人材不足、製品の不可視化(ITサービス等)、賃金が上がらないから、などたくさんの理由が折り重なっていると言えそうですが、ここでは、もっと大きな理由を二つ挙げてみましょう。
 
一つは、就職において自由度が高まっていること。
いや、就職だけに限りません。
例えば、「就活」「恋活」「婚活」「妊活」「終活」といったように、20世紀まで「活動」の対象となっていなかった事象が、21世紀に入って以降、活動の対象となってきました。
なぜかというと、地縁、血縁、社縁といった中間共同体が崩壊したため、社会や企業が人々に向けて、「さあ、消費者の皆さん、選択肢は無限にあります。運命に身を委ねることなく、皆さんの自助努力と自己責任と意志において、競争して自由に選択肢を勝ち取ってくださいね」というメッセージを発信するようになったからでしょう。
 
こうした自由市場主義の社会においては、「どの会社で働くか」「誰と結婚するか」という選択に際して、「地縁、血縁、社縁がなんとなく決めてくれた」という外的理由が消失します。すると、各個人は、「なぜその企業を選んだのか」「なぜその相手を選んだのか」に関して、自身の中に無理矢理にでも理由を見つけ出さねばなりません。
今日のオフィスに話を戻しましょう。
その結果、企業は社員に対して、「当社は、こんな価値ある企業です。こんなミッションを持っています。そうした価値やミッションは、あなたの価値や目標と符号していますよね」というメッセージを絶えず発信し続けなくてはならなくなった。だから、企業のオフィス空間において、「その企業ならでは」の要素を表現しなくてはならなくなっているのではないでしょうか。
 
そして、もう一つ。少し異なる角度から、労働者が「その企業で働くことの意義や必然性」を求めている背景を挙げてみよう。
それは、労働者個人の精神性が、「消費者」のそれになっているからではないのか。
多くの労働者は今、おそらく働きながら、「ワンオブゼムの存在ではイヤだ」「主役でありたい」「特別でありたい」「自分の仕事には意味と価値があってほしい」という願望を心の奥底に強く持っているのではないか。
企業と学校に週休二日制が導入され始めた1980年代から、働く日本人のマインドセットは、「労働者」から「消費者」へと徐々に変質していったと言えます。今日、労働者は、労働をしながら、同時にその精神の在り方は「消費者」のそれであるわけです。
その結果として労働者は、金銭的な対価に加えて、意義や満足感も欲しがっている。
そのように見えます。

 

映画「男はつらいよ」やアニメ「サザエさん」で見られるような、なんとなく巡り合った仕事環境の中で、日々淡々と無名の庶民として同じ労働を繰り返すといった労働の風景は、今や、労働者を満足させないのでしょう。

 

今後も、「ピッチクロック」と「牽制球の回数制限」が導入されないといいな


「ピッチクロック」と「牽制球の回数制限」が、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で導入されていた。
この二つのルールは、日本のプロ野球ではまだ導入されていない。
 
今回、WBCの試合を観ていて思ったのは、もし「ピッチクロック」と「牽制球の回数制限」が日本のプロ野球に導入されたら、野球観戦がつまらなくなるのではないか、ということ。
既に、そのせいで、WBCの試合は、ややつまらなかった。
 
ちなみに、「ピッチクロック」とは、投手がボールを受け取ってから投球動作に入るまでの時間を制限するルール。メジャーリーグでは、走者なしで15秒、走者ありで18秒。
「牽制球の回数制限」では、投手が1打者につき、プレートを外す行為(牽制を含む)が2回までに制限されていた。3回目の牽制で走者をアウトにできなければボークが宣告され、走者が進塁する。 
 
では、「ピッチクロック」と「牽制球の回数制限」が導入されると、どうなるか。
まず、試合の進み方が速くなる。
そして、打者と走者に有利になり、点数が入りやすくなるだろう。
この2点は、興行としての野球には都合が良い。
これまで野球を観ていなかったライトなファン層も野球観戦をしやすくなる可能性がある。
 
しかしながら、これらのルールを導入することによって失うもののほうが大きいのではないか。
野球では、投手と打者の駆け引き、あるいは、投手と走者の駆け引きが、非常に緊張感のある面白い要素だ。
というより、むしろ、この駆け引きこそが、野球観戦の醍醐味と言ってもいい。
 
「駆け引き」というのは、具体的に言うと、こうだ。
打者や走者は、投手の「タイミング」「間」「癖」「球種」などをいかに読むか。
一方、バッテリー(投手と捕手)は、打者や走者の「タイミング」「間」「読み」を、いかに外していくか。
この争いが、野球の勝負なのだ。
バッティングだって、走塁だって、もし仮に、打者や走者が「相手投手が次にどう動くか」をあらかじめ分かっていたら、高確率で成功してしまう。だって、プロ野球選手なんだから。
 
例えば、10年ほど前まで読売ジャイアンツの選手だった鈴木尚広選手などは、「走塁のスペシャリスト」と呼ばれ、試合の終盤に彼が代走で登場すると、相手チームだけでなく、観戦している誰もが「盗塁するぞ」とわかっている。
だから、相手投手は、長く球を持ってななかな投げなかったり、クイックモーションで投げたり、10回くらい牽制球を投げたりして、走者を牽制していく。
この駆け引きにヒリヒリするわけだ。
そして、その環境でもなお鈴木が盗塁に成功すると、さすがに相手ファンも、「いやあ、さすがの走塁だなあ」と唸るわけだ。
こんなに面白いシーンが、先の二つのルールが導入されたら、球場から消えていく。
いわば、野球という緻密な競技が、非常に雑で大雑把な競技になっていくわけだ。
そんな野球を、僕は観たくない。
今後も、「ピッチクロック」と「牽制球の回数制限」が導入されないといいな。
今回、そう感じた。
 
野球に詳しい方は、異論もあるかと思うので、ぜひ教えて下さい。

【建築&インテリア 「就活&転職」イベント開催!】その3

【建築&インテリア 「就活&転職」イベント開催!】

 

東京ビッグサイトにて、2026年2月6日(金)11時〜16時、一日かけて、建築設計やインテリアデザインを学ぶ学生の皆さんをはじめ、空間設計の業界で"就職"や"転職"を考えている皆さんに向けてイベントを開催します。
これは、「月刊 商店建築」編集部の部長と広告部の部長が、「デザイン業界の未来を担う学生の皆さんに、進路を考える上で役立つ知恵を提供できないだろうか」「企業説明会では絶対に聴けないようなホンネの話をお伝えできないか」と話し合って生まれた企画です。
テーマは、「"商店建築"流 就活術」。
 https://forms.gle/xCJdQDovRV876i9R8
 
今回は、セミナー3本のうち、3本目のセミナーの予告です。

 

【2026年2月6日(金)15:00-16:00】
●タイトル:卒業設計、住空間設計、そして「ホテル」のデザインという職能へ

●ゲスト:寶田陵さん(the range design INC.)

●概要:学生向けセミナー3本目のゲストは、ホテルの空間デザインで最先端を走り続けている寶田陵氏です。複数の企業を渡り歩いて設計のノウハウを蓄積してきた寶田氏は、集合住宅やコーポラティブハウスの設計を経験した後、ホテル設計のプロフェッショナルへと職能を拡張してきました。「住空間と商業空間って、設計者にとって何が違うの?」「学生時代に学んでおいたほうがいいことは?」「ホテル設計の醍醐味は?」など、進路を考えるヒントを多数お話しします。
なんと、30年以上前に寶田氏が制作した「卒業設計」に関する秘話も初披露いたします。編集長が寶田さんの事務所に取材に行った際にその模型とパネルを見て、驚いていました。
 

学生の皆さんは、参加無料です。
途中参加や途中退出も、まったく問題ございません。

事前のお申し込みだけしていただければ、ご招待パスをお送りします。(申し込み締め切りを、「1/23(金)14時」と記載していますが、より多くの学生さんにご参加いただけるよう、もう少しだけ延長します。ぜひお早めにお申し込みください!)
 https://forms.gle/xCJdQDovRV876i9R8

温かいコーヒーを淹れて、お待ちしております。
当日は、第一線で活躍するデザイナーが、希望者の「就活用ポートフォリオ」にアドバイスをくれたり、「就活で、こんなことを悩んでいる」という疑問に、本音のアドバイスをくれたりしますので、ご希望の方はポートフォリオをご持参ください。
カジュアルでアットホームな雰囲気のイベントですので、お一人でも、グループでも、気軽にご参加ください。
 

ポートレート写真提供/the range design INC.)
 

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#商店建築
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#転職
#デザイナーとしてのキャリア
#建築家の進路相談
#空間デザインの仕事をしたい
#寶田陵
#therangedesign

 

 

【建築&インテリア 「就活&転職」イベント開催!】その2

【建築&インテリア 「就活&転職」イベント開催!】

 

 

 

東京ビッグサイトにて、2026年2月6日(金)11時〜16時、一日かけて、建築設計やインテリアデザインを学ぶ学生の皆さんをはじめ、空間設計の業界で就職や転職を考えている皆さんに向けてイベントを開催します。
これは、「月刊 商店建築」編集部の部長と広告部の部長が、「デザイン業界の未来を担う学生の皆さんに、進路を考える上で役立つ知恵を提供できないだろうか」と話し合っていて生まれた企画です。
テーマは、「"商店建築"流 就活術」。
 https://forms.gle/xCJdQDovRV876i9R8

今回は、セミナー3本のうち、2本目のセミナーの予告です。


【2026年2月6日(金)13:00-14:00】
●タイトル:「建築/インテリア」「組織事務所/アトリエ事務所」、何が違うの?!

●ゲスト:鈴木弦氏+熊谷さよ子氏(NOW)

●概要:学生向けセミナー2本目は、NOW(Nowhere-Designs)の鈴木弦氏と熊谷さよ子氏というダブルゲスト。複数のゼネコンや内装設計施工会社で勤務してきた経験を持つお二人に、「建築設計とインテリアデザインって、どんな違いがあるの?」「アトリエ事務所向きの人と、組織事務所向きの人の違いは?」「実際、あの有名な設計施工の会社では、設計者の皆さんは、どんなふうに仕事をしている?」「学生時代にどんなことを学んでおくとよい?」など、ここでしか聴けない話をたくさん語ってもらいます。
実体験に基づくエピソードの数々を、どうぞお楽しみに。
ポートレート写真提供/NOW)


学生の皆さんは、参加無料です。
事前のお申し込みだけしていただければ、ご招待パスをお送りします。(申し込み締め切りを、「1/23(金)14時」と記載していますが、より多くの学生さんにご参加いただけるよう、もう少しだけ延長します。ぜひお早めにお申し込みください)
温かいコーヒーを淹れて、お待ちしております。
 https://forms.gle/xCJdQDovRV876i9R8


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#商店建築流就活術
#就活
#転職
#デザイナーとしてのキャリア
#建築家の進路相談
#空間デザインの仕事をしたい
#NowhereDesigns

 

【建築&インテリア 学生向けイベント開催!】その1

【建築&インテリア 学生向けイベント開催!】

東京ビッグサイトにて、2026年2月6日(金)11時〜16時、一日かけて、建築設計やインテリアデザインを学ぶ学生の皆さんに向けてイベントを開催します。(もちろん、若手デザイナーさんや、プロのデザイナーさんが聞いても、十分楽しめる内容です)
これは、「月刊 商店建築」編集部の部長と広告部の部長が、「デザイン業界の未来を担う学生の皆さんに、進路を考える上で役立つ知恵を提供できないだろうか」と話し合っていて生まれた企画です。
 https://forms.gle/xCJdQDovRV876i9R8

今回は、セミナー3本のうち、1本目のセミナーの予告です。

 

【2026年2月6日(金)11:00-12:00】
●タイトル:「建築/インテリア/プロダクト」 〜ジャンルを横断しながらデザイナー人生を生きたっていいじゃないか!

●ゲスト:竹田純氏(HYBE design team)

●概要:2月6日は、丸一日をかけて「建築&インテリアを学ぶ学生」の皆さんに向けてイベントを開催します。セミナー1本目のゲストは、竹田純氏。プロダクトデザインを学び、著名なインテリアデザイン事務所と建築設計事務所で修行を積んだ竹田さんが、「デザイナーとしてのキャリアの積み方」「プロダクト、インテリア、建築、それぞれの時間軸はどう違う?」など、幅広い視点で本音を語っていただきます。ここでしか聴けないキワドイ話も、小誌編集長が引き出します。
先日、編集長が竹田さんと打ち合わせをしてきましたが、写真は、その時に撮ったものです。
「プロダクト、インテリア、建築」を「扱うアイテム数」と「時間軸」で捉えて自身のキャリアを決めたという発想が、非常に刺激的で、驚きました。セミナー当日、詳しくお話しします。
 

学生の皆さんは、参加無料です。
事前のお申し込みだけしていただければ、ご招待パスをお送りします。(申し込み締め切りを、「1/23(金)14時」と記載していますが、より多くの学生さんにご参加いただけるよう、もう少しだけ延長します。ぜひお早めにお申し込みください)
温かいコーヒーを淹れて、お待ちしております。
 https://forms.gle/xCJdQDovRV876i9R8