2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ビジネスホテル マダラカフェ広尾 働き方

ここ2週間くらい。■取材にて、BACH幅さんの事務所へ。 帰社途中に、書店で資料を探したり、ライターさんや同僚に最近薦めてもらった本もついでにチェックしたり、デザイン関連の雑誌をチェックしたり。■新宿マルイへ。最上階にはビュッフェ。屋上には、こじ…

行きたい展覧会メモ 3件

■写真家の永井泰史さんの写真展「アカンサス」が開催されるそう。 いつもはこちらかの依頼で誌面用に撮影していただくのだけれど、このような誰からの依頼でもなく自分の撮りたいものを自発的に撮った写真を見ると、その写真家さんが何に興味を持ち、どんな…

『差別感情の哲学』

『差別感情の哲学』(中島義道/講談社)を読む。著者が自分の感情に誠実に向き合って書いたであろうと思わせる素晴らしい一冊であった。共感と納得の連続である。 著者の読みやすいエッセイ系の本ではなかなか味わえないヒリヒリする感覚を久しぶりに味わう…

『都市の記憶を失う前に』

『都市の記憶を失う前に』(後藤治/白揚社新書)を読む。新書だと思って気楽に読み始めたら、濃密な情報量とスピーディーな論理展開で、ハードな一冊であった。とはいえ、建築や都市を専門としない人でも読める平易な言葉遣いと明快なロジックで書かれてい…

『時間と自己』

『時間と自己』(木村敏/中公新書)を読む。「時間」と「人間の性格類型」を考える上で抜群に面白い一冊。こんなに刺激的な本には、一生のうちにそう何冊も出会えない。座右の書の一つになりそうだ。ただ、理解できていない部分もあり、再読を要する。前半は…

『33個めの石』

『33個めの石』(森岡正博/春秋社)を読む。気軽に読める分量と内容ながら、示唆的な一冊。すごく大雑把に大別すると、本書は僕に二つのメッセージを伝えてくれた。(著者が直接にこう記述しているわけではないが。) 一つ目は、メリットばかりにであるかに…

編集会議 打ち合わせ 虎屋

ここ数日。■編集会議。2時間半ほど。誰かが出したアイデアに対し、瞬間的かつ肯定的に参加者全員の意識が集中すれば、きっとアイデアのスパークが起こると思うのだが。 ■ライターの方とじっくり打ち合わせ。いつもながら、素早く深く企画主旨を掴んでいただ…

恵さき ゆうき亭 銀座

ここ数日。■「おでんと炭火焼き 神楽坂 恵さき」にて、弟夫婦と両家の家族が集まり、8人で賑やかに美味しく大変楽しい時間を過ごす。 http://www.hotpepper.jp/A_20100/strJ000718001.html■知人や家族と5人で元住吉の「ゆうき亭」へ。いつ行っても何を食べて…

建築関連のイベント2件

■今年も、「open architecture」というイベントがあるそうだ。 多くの人が建築や街並みについて考える貴重な機会になるのではないだろうか。 http://open-a.org ■北京を拠点に活躍する建築家、松原弘典さんから、展覧会の告知メールをいただく。 中国に行か…

『業界が一変するBIM建設革命』

『業界が一変するBIM建設革命』(山梨知彦/日本実業出版社)を読む。いまでは建設業界で、図面がコンピューターで描かれるのが当たり前だが、そのデータを一元管理して、みんな(意匠設計者、構造設計者、設備設計者などなど)で共有しようという動きが「BI…

『「痴呆老人」は何を見ているか』

『「痴呆老人」は何を見ているか』(大井玄/新潮新書)を読む。医療や介護に関わる方々だけでなく、すべての人に読んでいただきたい実に素晴らしい一冊。そもそも人はみな、各人の「経験や期待」というバイアスに基づいて世界を仮構し、その安心できる「環…

『できそこないの男たち』

『できそこないの男たち』(福岡伸一/光文社新書)を読む。本書を読み終えると、人間を含め、生き物を見る目が少し変わるかもしれない。特に男性におすすめの一冊。生物の基本仕様はメスで、オスは、メスのDNAをシャッフルするなどのために生み出された“使…

中目黒、代官山、赤羽橋 サローネ 次号企画打合せ

ここ数日。■入稿作業。 ■お借りしていたお写真のご返却などで、中目黒、代官山、赤羽橋へ。カメラマンさんの事務所や設計事務所へお邪魔する。行く先々でコーヒーを淹れていただく。 広角17mmのシフトレンズが一本30万円くらいで、もうじき発売されるなどと…