北京 スウェーデン イタリア

■オフィスにて、入稿作業や次号の準備。取材にご協力をいただいた北京の設計事務所へ掲載誌をお送りする。

スウェーデン設計事務所に送ったメールの返事がなく、今まで最高に早いレスポンスをくださっていたのに、おかしいなと思い、電話をしてみたら、ご担当者がバカンス中だった。いつ戻ってくるのか聞いてみたら、「6〜」と聞こえたので、「4月6日ですか?」と聞き返すと、「いえ、6週間のバカンスです」とのこと。夏でもないのに6週間のバカンスとは、豊かな働き方だ。
別のご担当者に親切に対応してもらい、質問メールを再送したら、あっという間にお返事が返ってきた。彼らのメールは大変シンプルな文面で、日本のビジネスマンのような「お世話になっております」「よろしくお願い致します」などの長い定型句を使わないが、その分、本質的なやりとりだけをすればいいので、レスポンスが早く、ストレスも少なく、気持ちいい。
そういえば、先日のpierluigiさんのメールも、シンプルな文面で素早いレスポンスだった。これが世界標準なのだろうか。
逆に、世界一長ったらしいメールを書くのは、どこの国だろう。日本か。

■帰りに東京デザインセンターのお花見パーティーに少しお邪魔する。盛大で豪華。夜桜も美しい。
建築家さん、写真家さん、NHKの編成部の方、デザイナー島村さんにお会いする。船曳社長と桜子さんとも久しぶりにお会いする。
デザイナーの平社さん、マイル松尾さんともお会いする。イタリアの大手デザイン事務所ピニンファリーナのMatteoさんYoshioさんを御紹介いただく。充実した時間。
http://www.design-center.co.jp/
http://www.pininfarina.it/

■とある雑誌の編集部の知人から、ガス・ヴァン・サントの新作「MILK」をおすすめいただく。試写会で落涙したとか。
昨年刊行の写真集PAUL FUSCO「RFK」もおすすめいただく。西麻布のワインダイニング「Goblin」もいいとか。ぜひ今度立ち寄ってみたい。