明日からプリズミックギャラリー(外苑前)で開催される展示企画。


建築に興味のある方はもちろんですが、むしろ、建築や建築家に縁遠かった人こそ、会場に気軽に遊びに行ってみてください。
「昼は建築士、夜は書店員」という二つの顔を持つ坂山毅彦さんが、この会場を、「設計事務所✕書店」という楽しげな場所に仕立てます。会場をご覧いただくと、「昼は建築士、夜は書店員」が「二つの顔」ではなくて「一つの顔」であることを感じていただけるかと思います。
このプリズミックギャラリーは、10年間に渡って若手建築家に展示の機会を提供してきた、非常に稀有で貴重なギャラリー。建築展といえば、通常は、模型、図面、写真、テキストという4点セットで展示されることが多いのですが、今回は、坂山さんの活動それ自体が展示物。
道路からガラス越しに中を見ると、動物園のパンダを見ている気分になります。そう、「建築家」という生き物の生態を観察したい方も、ぜひ覗いてみてください。
とにかく、ギャラリーですし、書店ですし、事務所ですし、気軽にどんどん足を踏み入れてみましょう。
 
ちなみに、これらの写真は、陳列する書籍を検品中の坂山さん。この後、オンデザインパートナーズ西田司さんらが制作した特製什器が納品される予定。そうすると会場の雰囲気が一変するはず。とても楽しみです。(^^)
 
 
 建築コンシェルジュ 坂山毅彦による「○○書店」
 16.7.22-16.9.11
 http://www.prismic.co.jp/gallery/