2008-02-27から1日間の記事一覧

『博士の愛した数式』

仕事で必要になり、『博士の愛した数式』を読む。 老数学者と、家政婦母子の物語。 終始、穏やかな空気が流れている。 おそらくその穏やかさの要因は、この小説が、“発信することの天才”にではなく、“感受することの天才”にスポットを当てていることによるだ…