「DRESS CODE」「HOYAクリスタル」「風花」「石井ひろみ展」「JIN’s

■午前中に来週の会議用の企画書を作成。

■青山・骨董通りのメガネ店「DRESS CODE」へ。ミラーとアクリル(?)で“結晶の洞窟”のような内装。メガネが壁面の小さな引き出しから出てくるシステムは、インタラクティヴ。しかし、施工が完了していないのか、細部がすごいことになっている。。。
http://www.dresscode.co.jp/ja/

■青山「HOYAクリスタル」(東京都港区南青山5丁目14番3号)へ。テーマパーク的で、奥に進む度にドキドキする、おどろおどろしい3つの世界が展開する。ストーリー性やブランドの世界観を色濃く反映している。
大きな物語モダニズム)が効力を失ったとき、個々の小さな物語(各ブランドの世界観や、その都度の敷地条件から生み出すロジック)が乱立するほかないことを、中村さんは熟知しているように見える。だから、近著『恋する建築』で、「フィクションをつくることの危うさを意識しながら、それでもなおフィクションをつくる」と書かれているのかもしれない。
振り返ってみると、店舗デザインの世界では、そもそも以前から小さな物語が乱立していた気もする。
中村拓志さん設計。ブックセレクションは、ここでもBACHの幅さん。
http://www.hoyacrystal.jp/

■青山のファッション雑貨店「FIGARO」に行くが定休日。連続的で大きな吹き抜け空間。

■青山のフラワーショップ「風花」(東京都渋谷区神宮前3-41-5青山MIKIビル)へ。本格的な壁面緑化。ファサードデザインとして、訴求力が強い。季節ごとに咲く花が変わったりしたら、面白い。どのくらいの大きさまで、できるのだろうか。

http://www.kaza-hana.jp/
http://www.kaz-ishihara.com/bloq/blog.cgi

■プリズミックギャラリーにて「石井ひろみ展」を見る。地元のスギやヒノキを用いた、小中学校の校舎のプロジェクト。寺社建築のようなガッチリとした木造の構造体が印象的。木材は、疲労の蓄積を防いだり、集中力を促したり、精神的に落ち着いたりする効果があると解説されている。それらは、小中学校だけでなく、まさにオフィスにも欲しい効果ではないか!
本の学校の体育館などは、かなりテクニカルな構造技術だが、空間がテクニカルな表情をしていないのが好感。
http://www.prismic.co.jp/gallery/gallery_works19.htm

■外苑前「JIN's GARDEN SQUARE 青山店」(東京都港区北青山2-10-24 JP-2 1F)へ。柱まわりに円盤状の棚板をつけるというルールで統一し、その「設置高さ」と「大きさ」という二つの変数で空間をコントロールしている。もし、棚板がすべて同じ高さで、かつ、もっと大きければ、巨大な一枚板の中を分け入っていくような空間になったのかもしれない。
中村竜治さん設計。
http://www.jins-jp.com/shopinfo.html

■外苑前サインカフェにて、遅めのランチ。オムライス+コーヒー。1000円。

■帰社して、雑務。

■夜は、自由が丘にて、イタリアンを食べながら、知人と歓談。