ここ数日。
■3月号取材の段取り。
■3月号の打ち合わせ。
■六本木にて、柴田文江さんの事務所に取材でお邪魔する。
■溝の口で「Qiz溝の口」を見る。
■建築家の竹山実さんの事務所へ取材でお邪魔する。自分の責任の取れる範囲外のことには極力言及せず、事実に即して明晰に応えるというスタンスが印象に残る。各国の建築教育のお話や、都市、記号、インテリアのお話など。
■代々木上原の「second :content(セカンドコントン)」というお店で、建築研究者の金子さんと打ち合わせながら一杯。初めて入ったが、居心地のいいお店だった。
■神楽坂のジュースバーを設計者の方に案内していただく。フレッシュジュースとフレッシュカクテルを飲めるお店。
http://www.fruitdrip.com/index.html#access
■そのまま、飯田橋でちょっと食べ、池袋へ。
■ある建築家の方と話していたら、「商店建築1月号」プレゼンテーション特集での飯島直樹さんと青木淳さんの対談記事を「面白かった」と言っていただいた。この対談は、最近のデザインやプレゼンについて、いろんな話題が出て、刺激的な内容になっていると思いますので、設計のみならずクリエーティブなお仕事をされている方は、ぜひ御一読いだだければと思います。
■その対談が昨年の11月28日だったのだが、その翌日に、アップルストア銀座で行われた飯島直樹さんと中村竜治さんの対談を聴きに行く。中村さんは、いつも一貫した世界観でデザインしている。飯島さんは、若手デザイナーのやろうとしていることを、熱心に言語化してあげようとしているように見えるが、本当はもっと若手デザイナー自身に普遍的な設計論を語りながら設計をして欲しいと思っているのではないのだろうかと感じ、そのことをイベント終了後に飯島さん御本人にお聞きしてみたら、やはりそうだった。まるで飯島さんのスタンスが、「草食系の息子を温かく見守りつつも、どこか物足りなさを感じ、もっと社会化させようと尻をたたいているお父さん」のように見えた。確かに、近年、どんどん実作をつくるタイプの建築家と書いたり語ったりするタイプの建築家が、大きく分かれてしまっているような気がする。