寒い日が続きますが、皆さん、お仕事、はかどっていらっしゃるでしょうか。

本日はちょっと趣向を変えて、「月刊 商店建築」の姉妹誌「アイムホーム」のご紹介です。
 



ご存知、「月刊 商店建築」は、カフェ、レストラン、ブティック、ホテルなど商業空間のデザインを扱う建築専門誌です。
一方、「アイムホーム」はハイエンドな生活をテーマにして、住空間の設計やスタイリングを扱う専門誌です。
これらが、弊社の二大定期刊行物です。
 
1月16日、最新号「I'm home. no.74 2015 March」が発売になりました!
 
特集は、
「I'm home.とつくる住まい」
「インテリアとして楽しむグリーン」
「美しくリノベーションされた住まい」
「良質な眠りをもたらすベッドルーム」
と盛りだくさん。
 
じつは、「グリーン」や「リノベーション」というテーマは、店舗デザインを取材対象にしている「月刊 商店建築」のほうでも、人気が高いんです。
 
さらに言うと、空間づくりにおいて、「グリーン」と「リノベーション」という2つのテーマには共通性があります。それは、「人為的に制御しきれない時間的変化を空間に取り込むことができる」という点です。
設計やデザインという作業は主に、「人為的に制御し計画する」作業です。けれど近年、「人為的に制御し計画する」という行為が忌避される傾向にあります。
そこで前景化してくる主題が、「グリーン」や「リノベーション」です。さらには、「アンティーク家具」「多機能でフレキシブルな家具」「参加型のデザイン」「未完成の美学を感じさせるデザイン」といった動きも、同じ時代背景から生まれてくる主題と言えます。
 
というわけで、「グリーン」と「リノベーション」の両方を扱った「I'm home. no.74 2015 March」は、充実したお買い得の号ですね。
ご興味ある方は、ぜひ書店へ。
お時間はないけれど、ご興味はある、という方は、まずは以下のリンクから概要だけでもご覧ください。
http://www.shotenkenchiku.com/mailm/?id=00026
  
  
店舗設計のお仕事が多い方は、「月刊 商店建築」を。(最新号は2015年1月号です)
住宅設計のお仕事が多い方や、「建築家に設計依頼して自邸を建てたい!」と思っている方は、「アイムホーム」を。
店舗も住宅も設計される設計者の皆さんは、両誌とも。
毎号どっさり知恵と情報を盛り込んでます。
ちょうどこのシーズン、日本全国の受験生の子たちが、入試の準備の追い込みで頑張っていますね。そんな勉強熱に乗っかって、私たち大人も改めて建築やデザインの勉強に熱を注いでみませんか。(^ ^)
  
寒さに負けず、どうぞ良い一週間をお過ごしください。