本日発売の「月刊商店建築5月号」。

 

 
いや〜、内容を詰め込みました。(^ ^)
一言で言うと、特に、現在の時代の変化に対応したデザインが盛りだくさんです。

http://www.shotenkenchiku.com/products/detail.php?product_id=245
http://www.shotenkenchiku.com/mailm/?id=00032

まずは、注目の「ブルーボトルコーヒー」。清澄白河店も表参道店も載っています!!
 
そして、ヒルトン東京のダイニングフロア「ツノハズ」。これが、素晴らしい。高級業態でも、「シームレス化、カジュアル化、境界の曖昧化」がすごい勢いで進行していることを実感できます。先日、現場を見てみて、驚きました。客単価が高い空間で「シームレス化、カジュアル化、境界の曖昧化」を実現する場合、どのような方策があるか。この店はその一つの好例です。
それにしても、いま、日本社会において「フォーマル」というものが絶滅危惧種になっていますね。
 
続いて、「西武・そごう武蔵小杉ショップ」。これも、現在の時代の変化をダイレクトに受けたショップです。大型百貨店の集客が難しくなっている今。百貨店は、コンパクト化してショッピングモールや都心の商業施設に入居する戦略をとっています。このショップは、その代表例になりそうです。ちなみに、伊勢丹がそうした戦略の注目店を先月オープンさせたので、それはただいま取材中です。(^ ^)
 
さらに、「ポップアップストア」特集。これは、仮設店舗をデザインしてみたい方にとって保存版です。
仮設店舗を設計する場合、常設店舗とどこが異なるのか。どんな発想のアプローチが可能なのか。それをビジュアルとインタビューで掘り下げています。
 
そして、大型レポート「3Dテクノロジーに見る新たなクリエーション」。3Dプリンターが今、空間デザインでどう生かされているか。基本知識から分かりやすく説明しています。
 
そして、最後に、クリニック特集。子供のための空間や妊婦のための空間など、特殊な事例も載っています。今後こうしたプログラムの設計依頼が増える可能性があります。設計者の皆さんは、ぜひ今のうちに準備しておいてくださいね。
 
ふ〜。
詰め込みました。
まとめますと、本日発売の「月刊 商店建築 5月号」は、今の時代の変化を受けて商空間デザインがどう変化しているかをダイレクトに掴んでいただける号です。
お店づくりやデザインに携わる皆さんの刺激と資料になれば何よりです。
 
 
制作し終えて、編集部のメンバーはヘロヘロになりましたが、また復活して、ただいま次号を制作中です。(^ ^)
どうぞお楽しみに!!