「商店建築」2024年2月号が発売されました



「商店建築」2024年2月号が、発売されました。
ブランド系のコレクションホテルと、小規模宿泊施設をテーマにしました。
1989年に開業した「ホテル イル・パラッツォ」(博多)の大リニューアルも、見どころ満載です。
 
また、新作コーナーで掲載した複合商業施設「自由が丘 デュ アオーネ」も、非常に挑戦的で奇跡的なプロジェクト。
 
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■特集/ホテル ~ブランド系コレクションホテルと小規模宿泊施設

東京、大阪、博多などの都市部では、国内外のホテルブランドが次々と新規出店しています。
特集の前半では、100室から200室超の客室を持つ、都市型ホテルを取材しました。どのプロジェクトも、世界各都市で同じフォーマットで展開する「金太郎飴式」の空間ではなく、「その街ならでは」の要素を盛り込んだ、そこでしか成立しないデザイン性の高いホテル(=コレクションホテル)です。「ザ・リッツ・カールトン 福岡」は、福岡・博多に進出。高層階に位置するバーラウンジは船や水のイメージを取り込んだ空間で、博多の夜景を眺めながら過ごすことができます。「ザ ロイヤルパーク キャンバス 福岡中洲」は、「多様なパブリックスペースを持った『都市のリゾート』」を目指してデザインされました。建物に面した川の風景や緑、風を取り込み、ここでしか得られない体験価値を生み出しています。「ホテルインディゴ東京渋谷」は、館内全体に「音楽」のイメージを採り入れ、渋谷ならではの空間としてデザインされています。
特集の後半では、「独自の世界観を持つ小規模宿泊施設」を集めました。こうした宿泊施設は、周辺の街や自然環境を体感しやすく、近年のトレンドである「暮らすように泊まる」というニーズにも合致します。10室以下の、独自の世界観を持つ小さな宿泊施設を取材しました。

 

■新作
・複合商業施設「自由が丘 デュ アオーネ」
イオンモールが事業主体として開発した、アウトモール型(屋外型)の複合商業施設です。開放的な屋外空間を存分に設け、街の延長として、人々が集まりたくなる広場と立体街路を敷地内に生み出しています。
 
JINS イオンモール豊川店
ショッピングモール内のテナント区画に開業したメガネ店です。膜で作り出すランドスケープのような空間デザインは異彩を放っています。

 

 

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