2013-05-11から1日間の記事一覧

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(村上春樹/文藝春秋)を読む。

読んでよかった。出会ってよかった。そんな作品でした。 私は、赤鉛筆で線を引きながら本を読みます。小説を読む時でも同様です。本書を読み終えて、見返してみると、なんと、ほぼすべてのページに一箇所以上の赤線を引きました。宝物と呼べる一冊になるかも…