2014年3月31日、オープンした商業施設「エトモ自由が丘」。

場所は、東横線大井町線自由が丘駅の駅前。東横線の高架下です。この区画は数年の間、閉鎖されていて、改札口の前が暗いイメージになっていましたが、ようやく賑やかな店舗がオープンし、自由が丘の駅前にまた一つ楽しげな雰囲気が加わりました。
 
チラシなどでは、エトモ自由が丘は「11店舗」で構成されていると書かれていますが、実際に3月31日に新規オープンしたのは、カフェ・雑貨「café & books bibliotèque(カフェ&ブックス ビブリオテーク)」と自然派化粧品「MARKS&WEB(マークス&ウェブ)」の2店。それ以外の9店舗は数年前からこの場所で営業しています。
 
「カフェ&ブックス ビブリオテーク」は、初日から満席で大盛況。駅に隣接した最高の立地ですし、タルティーヌ、グラノーラ、パンケーキといったメニューも魅力的ですから、成功間違いなしでしょう。物販コーナーでは、自由が丘のガイドブックを販売し、地域性を打ち出しています。
ちなみに「カフェ&ブックス ビブリオテーク」という業態は既に、東京・有楽町、大阪、福岡、熊本に出店しています。一言で言うと、美味しくて楽しくて自由で、雑貨や本も置かれていて好奇心をそそられるカフェ、といった印象です。
「マークス&ウェブ」は、初日はまだあまり混んでいませんでしたが、女性客の多い自由が丘ですから、土日は多くの来店客がありそうです。
 
自由が丘の街が、ますます自由が丘らしくなったように思います。自由が丘の南口側の遊歩道は桜がキレイですから、「カフェ&ブックス ビブリオテーク」でテイクアウトして、お花見をするというのも、オススメコースです。