10月半ばにオープンするこの建物。

カフェとギャラリーだそうです。

 
外観も内部空間も螺旋形状がモチーフのようです。
一見するとオブジェのようにも見えますが、現地に行ってみると、隣接する小さな公園の緑に溶け込んでいて、実は「反オブジェクト」な建築。
敷地内の植栽が成長すると、パリの「ケ・ブランリ美術館」(ジャン・ヌーヴェル設計)のように、この建物もランドスケープを構成する一つの要素となり、周辺環境も含めて大きな地形を形成するのでしょう。

場所は、代官山から徒歩5分ほど。
オープンが待ち遠しいです。
         


◆快晴の日の代官山は、本当に気持ち良いですね。
歩いているだけで、インスピレーションが刺激されます。
 
代官山の裏通りで見かけたこの建物(下の写真)。なんとも良い味わいを醸し出していました。そう思ったら、かつて代官山の駅前にも同潤会アパートという風情ある近代の建物群が建っていたことを思い出しました。



◆渋谷の東急文化村ミュージアムで開催中の「だまし絵? 進化するだまし絵」展。
視覚のトリックを用いた数々のアート作品が展示されています。
空間デザイナーの方々にはオススメの展示です。
会期は明日まで。