サポーズさんの本拠地は広島ですが、東京事務所も素晴らしい。
ゆったりした空間。
キャンディ塗装されたスチール製パーティションは、光のあたり方によって見え方が変わりそうです。
仕上げを剥がした状態の天井は、「素」の状態で、潔さが感じられます。
全体的に、余白や「素」の状態を大事にした空間のように見えました。そして、それは、クリエイティブないろいろなことが生み出されそうな「余地」であるように見えました。
この土日に、角田光代さんと穂村弘さんの往復書簡のような本を読んだのですが、読みながら改めて「他人が入り込むスペース(余地)」って人間関係において(おそらく、空間デザインにおいても)大切だなと感じました。(^^)