こんにちは。

■デザイナーの藤原敬介さんが設計された八重洲の歯科医院「ノブデンタルオフィス+ノブキッズ」の内覧会へ。
1階には、通常の診療スペースに加えて、ボックス型のキッズ用診療室があり、天井面にアニメなどを流せるテレビ画面が設置されている。これなら、子供もイヤがらずに治療を受けられそうだ。
カラフルな1階に対して、2階は落ち着いた雰囲気。まるでギャラリーかライブラリーのよう。施術室の壁紙にもリラックス感が漂う。待合スペースのソファも素敵。
http://www.team-tokyo.com/

■6/29に銀座の地下にオープンした「Echika fit」へ。駅チカの小さな店舗群。
地上からアクセスする場合は、銀座駅の「C4出口」あたりから階段を下りていくと、「Echika fit」の真ん中あたりに出られます。女性向けの雑貨店やアパレルショップが中心。
だが、注目したいのはデリ&バール「GRANO DELICATESSEN BAR」。運営するのは「HUGE(ヒュージ)」。ヒュージの出店する店は、本当にいつも時代の雰囲気を的確にとらえている。この店も、まさにそう。健康的で自由に組み合わせられるデリメニューは、銀座の女性層に支持を得るだろう。イートインスペースは、通路にほどよく席がはみ出る構成で、僕が1年前くらいから命名している「猥雑カジュアル」のジャンルの見本のような店。新川社長の時代を見る眼力と、スタッフをディレクションしながらそれを実現させる実現力、素晴らしい。
なお店舗設計は、ATTAの戸井田さん。
http://granodeli.jp/ginza/

■やはり、有楽町の「モノクルカフェ」は居心地が良くて、最高に快適だ。作業がはかどる。キューブ状のコーヒー味の焼き菓子がオススメ。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13131939/

■最近、友人や知人から、「こんな店をつくりたいのだが、いいデザイナーさんはいないか」「こんなプロジェクトがあるんだが、適任の建築家さんを知らないか」というご相談をいただく機会が増えてきた。
■ただいま入稿期間中。これまで商店建築50年以上の歴史で初めてやるであろう珍しい特集企画を制作中。テーマは、「インテリアデザイン教育論」。7月号の次号予告欄にも少しだけ書いてあります。デザインを教えることは可能か。所員や学生をどうやって育てればいいのか。
あなたは、どんなデザイン教育法を実践していますか。20人のデザイナーが登場します。