「神田ポートビル」の内覧会に行ってきました。
地域活性化の拠点となりそうな非常に興味深いプロジェクトです。
建物は、印刷会社が使用していた築56年のビルをリノベーションしたもの。
開発を主導した安田不動産は、「浜町ホテル」など多くの開発事業で、地域における体験価値を向上させていくエリア開発手法で定評のある企業です。
今回の「神田ポートビル」も、神田錦町におけるまちづくりプロジェクトの一貫です。
機能の構成が、今の時代性を反映しています。
1階は、「ゆかい」が運営する「あかるい写真館」。写真スタジオ兼ギャラリーです。カフェとショップも併設されています。
そして、地下がサウナ。名古屋に本拠を置くウェルビーが運営する「サウナラボ」。東京には初出店です。二つのエリアとラウンジで構成され、趣向を凝らしたサウナです。ぜひ体験してみてください。併設のショップでは、サウナマニア向けの厳選されたグッズが販売されています。
そして、2階と3階は、糸井重里さん率いる「ほぼ日」による学校です。「2歳から200歳までの学校」をテーマに、スクールが開講します。いま、「学び」は、複合開発における重要なテーマですね。
このエリアは、オフィスワーカーが多く歩いているけれど、出版社、大学、高校、予備校なども多く、どこかアカデミックでゆったりした雰囲気が魅力です。そうした立地にぴったりの新しい「拠点」となりそうです。
頭も体も汗をかいて、自分をブラッシュアップできる場所です。
設計を手掛けたのは、空間デザイナーの藤本信行さんと、建築家の須藤剛さん。
まだまだ語り尽くせないので、ぜひ現場を体験してみてください。
#Kanda Port Building
#神田ポートビル
#サウナ
#sauna
#ほぼ日
#interior design
#architecture