二子玉川の蔦屋家電「シェアラウンジ」は、仕事がはかどる

【「離散型の働き方」体験レポート】

週末は、東京・二子玉川蔦屋家電に併設された「シェアラウンジ」で仕事をしてきました。

結論から言うと、ものすごく仕事が捗りました。

 

蔦屋家電2階の吹き抜け周りは、開業当初は、フリーラウンジでしたが、最近、有料制のシェアラウンジになりました。

蔦屋家電は、元々、”街の人がシェアする巨大な書斎”といったイメージの空間だったので、シェアラウンジの雰囲気と店内全体のテイストが合致しているように感じました。

週末でも、ここに来ると、仕事や勉強をしている人がたくさんいるので、「よし、自分も仕事をがんばろう」と思うことができ、家で仕事をするよりも、捗ります。

休日だったせいもあり、小さな子供連れのファミリーも利用していたのが印象的でした。ラウンジという業態が、単なるコワーキングスペースなのではなく、カフェ、リビング、自習室など、人によって様々な用途で使うことができる空間であることを改めて感じました。ラウンジを計画する際は、そうした客層や利用動機に応じて、メニュー、備品、席構成を決めていく必要があります。

 

なお、雑誌や書籍の売り場には、「月刊 商店建築」と増刊号が多数置かれています。「商店建築」のホテル特集やカフェ特集の横に、ホテルやカフェに関する増刊号が置かれており、親切な陳列計画。この売り場は、専門の仕事をしている方々にも人気が高いようで、休日にこの建築書コーナーで、インテリアデザイナーの知人にお会いすることもあります。

 

というわけで、蔦屋家電&シェアラウンジは、「休日には、あまり疲れ過ぎないようにリラックスした空間の中で、しかし、集中して仕事をしたり、書籍や雑誌からのインプットもたくさん得たい」というデザイナーや建築家の皆さんに大変オススメです。

二子玉川_蔦屋家電