ディーゼル GUCCI  SUEP  MOVEDESIGN

■原宿のブティック「フレッドペリー」に立ち寄る。
オーソドックスで着やすそうな服が多い。
http://www.fredperry.jp/news/2010/03/fred-perry-shop-1.html

■改めて、3Mストアものぞく。
この期間限定ショップもあと数日で閉店。3Mの技術を楽しめる面白いお店だったので残念。12/26にはクロージングパーティーを開催すると、取材でお世話になった3M広報の方からご連絡をいただいた。
http://3mstore.jp/

ディーゼルの大型コンセプトストア「DIESEL SHIBUYA」へ。
映画をテーマにして、ディーゼルの世界観を発信するお店。
ノリノリでムーディーな店内。銀座店のキレイで健康的な雰囲気とは異なり、ちょいワルな雰囲気を演出。さすがコンセプトショップ。
http://www.diesel.co.jp/store/diesel_shibuya.php

■元住吉の鉄板焼きレストラン「ゆうき亭」へ。いつ行っても美味しい。そして、いつ行っても店内は混んでいる。
4人で行き、いろんなメニューを注文し少しずつ食べる。海鮮鉄板焼き、サーロインステーキ、ヒレステーキ、オムレツのせハンバーグ、ガーリックフライドライス、などなど。どれも美味。お腹いっぱい。しあわせ。
http://www.yukitei.com/

■青山のカフェ「デイルズフォード・オーガニック 青山店」へ。
健康的でオーガニックでゆったりした雰囲気なのは良いが、このご時世では、単価が高くコストパフォーマンスが悪い印象を客に与えるのではないか。昼下がりの店内には、奥様のグループが数組。
http://www.daylesford.jp/shop/

■必要があって「GUCCI銀座三越店」を見に行く。
シンプルな内装だが、店構えと什器がしっかり作りこまれているように見える。



■1月号の制作が終わったら、休む間もなく2月号の制作へ。2月号は、ブティックをたくさんお見せします。

■近しい人のはからいで、北海道からカニをお送りいただく。ダンボールを開けると、毛ガニが2匹と、タラバガニとズワイガニが1匹ずつ。すごい迫力。カニチャーハン、カニ玉、カニスープ、カニサラダと、カニづくしの食卓は、最高に美味。



■建築家ご夫妻が主宰する設計事務所「SUEP」にお邪魔し、「下川歯科医院」さんの取材で、末光弘和さんにお話をうかがう。
医院のお話だけでなく、これまでの経歴やお仕事についてもうかがった。とても柔らかい語り口と分かりやすい説明で、末光さんの世界観に引き込まれる。

これまでのお仕事を写真で拝見すると、末光さんの設計する建築は、一つの建物の中に、穴ぐらのように篭れる気持ちいい空間と、視線が遠くまで抜ける爽快で開放的で気持ちいい空間を併せ持っているようだ。この二種類の気持良さは、どちらも人間の生活に欠かせないだろう。
そして、いずれの建物でも、あまり明快な仕切りによって空間が分断されることはなく、フロアの高低差やガラス、あるいはスリットのある壁などによって緩やかに空間が文節されている。
また、システムやダイアグラムという客観的なアプローチと気持良さや居心地の良さという主観的なアプローチが、バランスよく一つの建築の中に採用されているように見えて、興味深かった。硬軟のバランスが素晴らしい。
伊東豊雄さんの事務所に在籍されていた時期は、大規模商業施設も担当されたそうで、今後も機会があれば商業空間をどんどん手掛けていきたいとおっしゃっていた。きっと、こういう設計者の方々が商業空間のデザインを面白くしていくのだろう。今後も、大注目である。
所内では、若いスタッフの方々が図面や模型を制作していた。
http://www.suep.jp

ところで、「客観的なアプローチと主観的なアプローチのバランス」の魅力という意味では、同じく若手建築家の谷尻誠さん(サポーズデザインオフィス)の作品を思い出した。
http://www.suppose.jp/

帰り際に、二子玉川駅周辺をよく見てみたら、ずいぶん開発が進んでいる。遅い時間でビルが閉まっていたりして全貌がつかめなかった。今度、改めて昼に来てみよう。

■MOVEDESIGNの坂本幹男さんのご案内で、坂本さんが設計されたブティック「WHEREABOUTS」の店内を改めて見学。
下地用の合板を使ったり、建物の躯体を剥き出しにしてそこに塗装したり、あえて荒っぽさを出して、ブランドイメージを表現されたそう。デザインのポイントであるパッチワーク状の床をしっかり見せるため、什器は極力設置させないつくりになっている。珍しいのは、レジカウンター什器までもが、細い脚で作られていること。
繊細な気遣いと骨太さを併せ持ったデザインには、九州男児の坂本さんの人柄が表れているように見えた。
http://www.movedesign.jp
http://www.iamalwaysmissing.com
ちなみに、大検経験者という共通点もあり意気投合。

■レーベルクリエーターズの熊谷有記さんより、独立のお知らせをいただく。
デザイナー岩本勝也さん率いるレーベルクリエーターズを退職し、「atelier BEAR VALLEY / Yuuki Kumagai」を設立されたとのこと。
「材木屋の三代目として『木』を取り巻く、あらゆるモノコトのデザインに取り組んで」いきたいとのこと、木を使ったプロダクトデザインなどでのご活躍も楽しみ。
http://www.yuukikumagai.com
http://www.label-creators.com

■アルフレックスジャパン広報を退社された知人から、難民の保護と支援を行なう国連機関UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の公式支援窓口「国連UNHCR協会」で働くことになったとご連絡をいただいた。アルフレックス時代には、その方に取材でとてもお世話になった。
http://www.japanforunhcr.org/

そういえばアクタスの広報を退社された知人も、国際協力をする認定NPO法人ジェン(JEN)という組織で働いている。
http://www.jen-npo.org/

小田急電鉄が12月1日、新宿西口ハルクの地下に、飲食フロア「食堂酒場ハル★チカ」をオープンした。通勤時の通り道なので、近々ランチでも食べに立ち寄ってみよう。ちょっと覗いてみたら、雑多な感じが演出されているようだった。
http://www.odakyu-halc.jp/haruchika/index.html
http://shinjuku.keizai.biz/headline/1037/

考えてみれば、最近、西新宿(というより弊社の近くの西新宿七丁目近辺という狭いエリア)では、店舗と屋台の中間みたいな、客単価が比較的安く、店内の賑わいが外に漏れ出しているざっくりした雰囲気の居酒屋がとても繁盛している。
会社の近くにオープンした「肉焼居酒屋 三船新宿店」もそうだ。
ちなみに、この店は、「辛味の効いた地獄クッパ」と「鶏ガラスープの極楽クッパ」が美味しかった。
http://r.gnavi.co.jp/g953114/

他にも、似たような雰囲気の繁盛店がいくつかある。
「タカマル鮮魚店http://takamaru.org/shop/index.html
「第八くえ丸 新宿西口店」http://r.gnavi.co.jp/g220037/
磯丸水産 西新宿店」http://r.gnavi.co.jp/g111369/
「炭火焼 魚・肉 食堂 こがね屋」http://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13078681/
などなど。

中でも、「タカマル鮮魚店」の繁盛ぶりがすごい。平日でもしばしば満員になっている。道路に席がせり出していたり、道の向かい側にまで看板や箱が並べてあったりと、警察に叱られるのではないかと、見ていてヒヤヒヤするほどだが、その賑わい感が奏功しているようだ。
また、若い客層も多いが、立ち飲みブームやスペインバルのブームを経て、飲み会は、簡素な店でワイワイと、そしてサクっとやるものという認識が広まったのだろうか。いやいや、そもそも新橋や神田のガード下の焼き鳥屋は昔から非常にざっくりしたローコスト空間であったから、わりと正当な飲み屋のあり方なのだろうか。
いずれにしても、何かしらのトレンドを感じる。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13100664/
http://blog.goo.ne.jp/chinaseas/e/bf24efe4e997b5576e81ec05df8bc56f
http://blogs.yahoo.co.jp/otokotachinoyamato1945/36172266.html
http://gourmet.livedoor.com/restaurant/425321/

■会社で仕事をしていたら、弊社社長が僕の自席にふらっと立ち寄られ、雑談をしているうちに、少々進行が滞っていた来年の大型企画の話題になり、15分くらいの立ち話で進行中のアイデアにOKをもらうく。改まって打ち合わせするより、少々の意思決定や確認なら、立ち話の方が本質的でスピーディーに済むかもしれない。このスピード感は爽快。

■自宅の居間に、キレイな花が飾られていた。アネモネというそう。