千葉の倉庫 ビンテージハウス 内田繁さん

4月の行動をほとんど記していなかったので、まとめて。

■GWは、浅草へ行くも、大混雑だったので、すぐに退散し、丸の内・銀座エリアへ。あの大混雑は新東京タワーの影響もあるのか。
■目黒にてヨガの体験レッスンへ。そのスタジオの音響や光の演出を手掛けた知人にお誘いいただき、お邪魔した。
70分くらいのコース。ゆっくりとストレッチをするようなプログラムで気持ちいい。つねに、ゆっくりと呼吸をし、全身の力を抜くことを意識しなくてはならないのだが、それがなかなか難しい。ちょっと気をゆるすと、体のどこかに力が入ってしまう。
とても立地のいいスタジオ。
http://www.demi-re.jp/area/index.html

■バーニーズのクリエイティブチームの所有する千葉県の倉庫へ。クリエイティブディレクターの谷口氏のはからいで、お邪魔させていただく。100坪くらいある倉庫に、貴重なアンティーク家具から、縁日で売っていそうなガラクタ(?)までぎっしり整然と保管されている。このアイテムたちが、バーニーズのウィンドウディスプレーを支えている。雑誌では初公開のようですが、弊誌7月号に倉庫の様子を載せる予定ですので、乞うご期待。
http://www.barneys.co.jp/
■吉祥寺にて、Kajaのショールーム&オフィスへ。バイヤー渡邊さんに、インドネシアでの買い付けなどをめぐる迫力あるお話を聞かせていただく。渡邊さんは、インドネシアの空気をまとっているかのような、明るくて自由で穏やかな、大変魅力的な方。
http://www.kaja.co.jp/
アスプルンドの嶋本社長に、東京プリンスホテル内のショールームにて、お話を伺う。消費者がモダンデザインに飽きたり疲れたりしている時代の空気を読んで、ヴィンテージ風の家具を日本で輸入販売しており、そうした広い視野でのビジョンをうかがう。このあたりのお話も7月号にて、どうぞお楽しみに。
http://www.asplund.co.jp
■エイジ佐藤さんに事務所でお話を伺う。ジャンクアイテムや骨董アイテムを、どこでどうやって見つけるのか、のお話。佐藤さんのお話は、いつも濃密で面白い。何より、御本人が楽しそうなのが印象的。
http://www.age-co.biz/070122/profile.htm
■下北沢の現代ハイツにて、「田中裕之展」を拝見しつつ、カフェでライター柘植さんとお打ち合わせ。現代ハイツは初めて行ったが、柘植さんが下北沢の地理に詳しく、案内していただく。
田中裕之さんは、学生時代からお世話になっている若手建築家さん。展示内容を拝見して、純粋な芸術的実験を、リアリティーを混入させないようにしながら、建築空間に変換しようとしているように見えた。今後の御活躍も楽しみ。
http://www.gendaiheights.fc2.com/index.html
■渋谷にて、ビンテージハウス齊藤社長にお話を伺う。上海やらモロッコやらのお話。いろいろな修羅場経験に裏打ちされた紳士という雰囲気。海外を拠点とした製作や施工はかなり緊張感を強いられるビジネスだろうと思うが、御本人が本当に楽しげにお話されるので、なぜかまわりの人もその雰囲気に感染して楽しくなってしまう。
http://www.vintagehouse.jp/
■葉巻なるものを初めて吸った。少し頭がクラクラし、美味しいのかどうかよく分からなかった。いいタイミングで吸わないと、いつの間にか火が消えてしまう。ただ、タバコの匂いは服につくが、葉巻の匂いは服にほとんどつかなかった。タバコの匂いは、もしかして香料か何かなのか。
■若手建築批評家の金子祐介さんと、内田繁さんの事務所へお邪魔し取材。内田さんも感心するほどの金子さんの綿密な下調べの甲斐あり、大変充実したお話を伺う。内田さんがどのようなビジョンを持って仕事の領域やデザインの方向性を考えてきたのか。それが浮かび上がってくる面白いインタビューとなった。
ベイリーフ前田さん設計のロブロス(恵比寿アトレ内)へ。大きな照明器具で、屋外っぽい雰囲気を活かしている。居心地のいいカフェ。
http://www.atre.co.jp/shop/index.php?sid=888&scd=1
■恵比寿で、MLBカフェを少し見る。ウエディングで貸切だったので、中に入りづらかったが、庭もあり楽しげな雰囲気だ。
http://www.mlbcafe.jp/
■ミッドタウンの花見へ。
六本木ヒルズ内の「やさい家めい」へ。サービスも味も最高にいい。ぜひリピートしたい。野菜しゃぶしゃぶをはじめ、どれも実に美味しい。最後は出汁をとるために使った牛のホホ肉で牛丼。美味。ランチもおいしそうだ。
http://www.eat-walk.com/roppongi/index.php