河田将吾さん

こんにちは。
 
■取材にて、デザインジャーナリストの高橋正明さんと蒲田のカオスラウンジへ行き、建築家の河田将吾さんにお話を聞く。「ハードルが低く参加性の高い空間」「変化し続ける空間」「身近な人のために空間をデザインする」「コミュニケーションのきっかけや手段として空間をつくる」などなど、河田さんが日頃大切にしている設計スタンスについて、実作を通して存分にうかがう。柔軟さや敷居の低さやオープンネスといった河田さんの人柄が、まさに彼のつくる空間に反映されている。そして、河田さんは人と人との生身のコミュニケーションを強烈に希求しており、その希求に駆られて一貫した設計をしている。出来上がった空間だけを見ると、表面的には作風のようなものは見当たらないが、上記のようなテーマにおいて強い一貫性がある。その止むに止まれぬ一貫性が、僕にとっての河田さんの魅力である。
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