野井成正さん 二子玉川ライズ GAZEBO

こんにちは。
 
■大阪中之島のデザインミュージアム「de sign de >」にて「野井成正の表現 − 外から内へ/内から外へ」展が開催される。野井さんは、同業のデザイナーからも支持の厚い大ベテランの店舗デザイナーさん。野井さんのデザインする空間は、アバンギャルドな空間でもベーシックな空間でも、どこか居心地が良さそうなのが不思議。
 2011年4月26日(火)〜7月3日(日)
 12:00〜19:00(入館は18:30まで)
 月曜日休館(ただし祝日の場合は開館、翌日が振替休館)
 http://designde.jp/
 http://www.noi-shigemasa.com/
 
また、6月には大阪にて、商店建築の主催でトークセミナーを開催する。ご登壇いただくのは、この野井成正さんに加え、大阪を拠点に活躍する店舗設計のベテランデザイナーさんと、東京を拠点に活躍する若手デザイナーさん。詳細は後日。
世代が異なる3名の豪華な顔ぶれ。最高に楽しみだ。
当日は、編集部からも数人が東京から会場へ出向く予定。こうしたイベントをきっかけに大阪のデザイナーや読者のみなさんに直接お会いできることが、とても楽しみ。 
 
■21_21 DESIGN SIGHTの広報さんより、「倉俣史朗エットレ・ソットサス」展の会期延長のお知らせをいただく。7月18日(月・祝)まで開催される。まだご覧になっていない方はぜひ。充実した写真レポートや関係者へのインタビューは、商店建築4月号にて。
http://www.shotenkenchiku.com/Monthly/bk_number/1104/index.html
  
■先週は、毎朝のように、二子玉川ライズにて撮影。写真家の佐藤振一さんとアシスタントの小林さんにがんばっていただき、また、各店舗のスタッフの方々にも慌ただしいオープン前の時間に大変ご協力いただき、毎日限られた時間の中で順調に撮影。
下の写真は、付近の建物の屋上で奮闘する佐藤さんと小林さん。

■品川のRIAのオフィスにお邪魔し、取材。RIAは、企画開発やまちづくりから、設計まで手掛ける計画事務所。二子玉川駅前開発に30年間も関わっていらっしゃる方にお話をうかがう。二子玉川駅前開発のデザインは、周辺の多摩川国分寺崖線というコンテクストを意識してデザインされている。
http://www.ria.co.jp/
■品川駅前のオフィスと高層マンションに囲まれた「品川セントラルガーデン」を歩いた。この時期は木々が緑に色づいて、とても気持ちいい。
 

■ジャーナリストの井上雅義さんと打ち合わせ。
エキュート品川の増設部分を見る。
東急電鉄東急エージェンシーの方々へ二子玉川ライズに関する取材。既存の玉川高島屋と棲み分け、もっと若い層をターゲットにし、玉川高島屋と相補的に来街者の客層の幅を広げている。来年には着工予定の第二街区にシネコンやホテルが完成し、マンションエリアの奥の大型公園も完成すれば、「職」「住」「遊」が共存する非常に住み心地のいい町になりそうだ。
田園都市線の異常な通勤ラッシュさえ解決すれば、二子玉川は住みたい街ナンバーワンだろう。
■代官山のカフェ「GAZEBO」にて、ライター&エディターの吹田良平さんと、編集部TTくんと打ち合わせ。これからの複合商業施設やショッピングモールをどう計画しデザインすればいいか、という大特集の予定。
http://www.machizemi.com/modules/pico2/index.php?content_id=194
GAZEBOは、ヨーロッパのデリカテッセンっぽいカジュアルなつくりで、居心地がよい。ショーケース内の品揃えや商品への照明の当て方のせいか、どこか日本らしくない印象を受け興味深かった。
 
 
■河田さんに教わったサイト「MILANO 360°」が面白い。
http://m36.jp
リゴレットスパイスマーケットを撮影。営業後の深夜までお店の方にご協力いただき、充実した撮影となる。
 
■ トラフさんや寺田尚樹さんから「かみの道具4 ネンチャクシコウ展」のお知らせをいただく。
 
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紙を加工してできる道具の可能性を粘り強く追求する「かみの工作所」。
第4回となる「かみの道具」の発表は、「粘着」の技術を活かしたプロダクトです。6組のデザイナーが、紙を貼ったり剥がしたり しながら、暮らしにぴったりとくっつく道具を考え、提案します。会場では、本展作品の発表と販売、 併せてこれまでに商品化された「かみの工作所」プロダクトの販売を行います。
 会期|2011年4月27日(水)〜 5月22日(日)11:00〜19:00 (無休)
 会場|リビング・モティーフ B1F「ビブリオファイル」内
東京都港区六本木5-17-1 AXISビル  リビング・モティーフ B1F 
Tel: 03-3587-2784 URL: www.livingmotif.com

参加デザイナーと作品
三星安澄|オリボン|折ったり貼ったりすることで、様々なかたちがつくれるリボン
○山田佳一朗|トリノス|鳥が小枝や葉をくっつけて巣をつくるように、自分だけの巣作りを楽しめる 器
○安積 伸|貼プランター|粘着シールで窓ガラスに貼り付けることのできるプランター
○トラフ建築設計事務所|tapehook|見る人に不思議な印象を与える、テープの性質からヒントを得たフック
○サダヒロカズノリ|ミーーーラ|送って喜ばれる、驚きとユーモアにあふれたポストカード
○寺田尚樹|Par Avion よく飛ぶ紙飛行機便箋|空を飛ぶ紙飛行機のお手紙、文字通りの「航空便」
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■鉄を使って作品づくりをするアーチスト、日比淳史さんから展覧会のお知らせをいただく。日比さんは、気さくな人柄ながら、その作品には鬼気迫る雰囲気が漂う。
 
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鉄を素材に作品を制作している、東京芸術大学鍛金科OBの4人・・・
先輩と同級生を召集して、小さいギャラリーに濃いオッサン軍団・・・
息苦しいことも予想されますが、どうぞお出かけくださいませ。
日比は1点のみですが、ちょっと大きめの新作を目下製作中!!
 
Fe2011 - 鍛金OB Presents 鉄の作品展 -
小林淳一郎 / 日比淳史 / 藤田政利 / 山本一樹
2011年5月10日(火)〜21日(土)
12:00〜19:00(最終日16:30まで) ※15日(日)16日(月)休み
レセプションパーティー 5月14日(土)16:00〜18:00
 
Satelites ART LAB.〈サテライツ・アート・ラボ〉 (入場無料)
東京都千代田区神田神保町1-15木下第二ビル2階
東京メトロ半蔵門線/都営新宿線三田線 神保町駅A7出口徒歩1分
http://sateliteslab.com/
会場BGM: 永井朋生 (ながい ともお)
 
作家在廊日は、現在未定ですので、後日お気軽にお問い合わせください。

また今回、被災された、日比の仲良い いわきのギャラリー ブラウロート
の支援企画として、会場でギャラリーグッズを販売予定です。
ご支援いただける方は、そちらも合わせてよろしくお願いいたします。
 
こちらにも情報を載せてあります。
http://www.d1.dion.ne.jp/~cave/works/exhibition/Fe2011/fe2011.htm
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