【HOTELレビュー】
出張で「コートヤード・バイ・マリオット 新大阪ステーション」に宿泊しました。
客室は、「コートヤードルームキング（禁煙、30平米）」。
サービスも空間も、グレードを感じさせる、とても気持ちの良いホテルでした。ぜひまた宿泊したいと思いました。
以下に、〈良かった点〉〈若干気になった点〉を箇条書きにしてみます。
〈良かった点〉
・立地が非常に良い。新大阪駅にほぼ直結しているため、大きな荷物を新幹線を降りてすぐにホテルに預けられます。これが快適。
・客室は、一人だったので、30平米でゆったり快適。
・仕事や食事がしやすい大きな丸テーブルとワークチェア、さらに、ソファとティーテーブルまであり、多様な使い方に応える家具構成。
・12時チェックアウトが、余裕があって嬉しい。
・朝食ビュッフェが、美味しい。
・スタッフのサービスは、自然体ながら丁寧で、非常に好感を持ちました。特に朝食時に見たスタッフのチームワークが非常にハイレベルだったのが、強く印象に残りました。例えば、最初に頼んでおいた紅茶を、ちょうど食べ終わる絶妙なタイミングで持ってきてくれるなど、スタッフが一人ひとりの客の動きを非常に繊細に見てサービスしていることを実感しました。朝食時会場では、インカムをつけた５人のホールスタッフが動いていましたが、全員が手を止めずに常に動いていながら、無駄な動きがなく、同時に、客が困っていないか、コーヒーや紅茶のおかわりを必要としていないかなど、非常に丁寧に客の様子を読み取っていました。朝から、ハイレベルなチームワークを目の当たりにして、非常に爽やかな気持ちで一日をスタートすることができました。
〈若干気になった点〉
・客室は、水まわり3点（トイレ、洗面、バス）を一部屋にまとめる平面計画となっています。現在のホテルの潮流としては、3点をできるだけ分離する傾向にあるので、その点、やや旧式のプランニングと言えます。一人で泊まるなら十分に快適ですが、二人だと朝の準備時間にややストレスを感じるかもしれません。
・特に不自由はしませんでしたが、今のホテルトレンドとして、テレビが大型化していることを考えると、テレビが小さい印象があるかもしれません。
以上です。
最近のホテルとしては珍しく棚の中に聖書が置いてあったり、浴槽の仕切りがシャワーカーテンではなくガラス戸であったり、マリオット系列のホテルであることなどを考え合わせると、このホテルは、日本人客だけでなく、外国人客の過ごし方を想定して計画されているように見えました。
とはいえ、この立地は、出張時に非常に快適だったので、また泊まってみたいと思っています。
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