「アフターコロナ時代のサードプレイス」をつくろう

レイ・オルデンバーグの著書で「サードプレイス」という場所の在り方が研究されてから、30年以上が経つ。
日本でも、1990年代からのカフェブーム以降、カフェ文化が定着し、カフェを中心に、人々がサードプレイスとして過ごせる場所が増えてきた。
更に近年、働く場所という観点からは、コワーキングスペースやラウンジが充実したり、公共施設という観点からは、図書館や公園が充実したりして、サードプレイスと呼べそうな空間がますます増えてきた。
そして、コロナ禍のこの3年間で、「あらゆる場所がサードプレイスになりうる」と言えるくらい、街中がサードプレイスだらけになっているように見える。
 
そんなわけで、最近、「アフターコロナ時代のサードプレイス」を、いろいろな方々と一緒に研究している。
これを、徐々に具体的な空間に落とし込んでみたい。
商業施設、オフィス、公園、公共施設などの中に「次世代サードプレイス」をつくってみたいと思っていらっしゃる方がいたら、ぜひゆっくりお話ししてみたいです。