日本語

■たまたま日本に生まれたため、日本語を母国語として生活しているが、私にとって日本語もまた、ひとつの外国語に過ぎない。というのは、30年くらい使っているのに、日本語が血肉化されてそれを無意識的に使用できるという感覚をいつまでたっても持つことができず、つaねにそれを意識的に使うことしかできないからである。