■インターオフィスの方、INAXの方、建築家さん、エディターさん、デザイナーさん、カメラマンさんと7人でランチの会。外国の話やカメラの話やいろいろ。
■帰社して、ライターTさんと次号記事の打ち合わせ。外国でのプロジェクトをめぐって幾人かのデザイナーさんにお話を聞く取材記事。Tさんがタイ語を習っていることを知り、話は脱線して外国の言語の話へ。諸外国へ思いを馳せる打ち合わせであった。
■その後、色校正やアポイントなど。
■アジア圏で活躍中の店舗デザイナーK氏に電話で予備取材。とても頭の回転の早い上にサービス精神旺盛な方で、こちらの取材意図を汲み取り的確な事例をテンポよく話してくださる。本番の取材のための予備取材であったが、20分くらいの電話で、1000字以上の原稿が書けそうなくらい豊富なネタを挙げていただいた。
Kさんのお話を要約すると、「アジア圏でのクライアントは、会社を幾つも持っている富豪みたいな人も多く、彼らはとにかく忙しい。だから、彼らにビジネスパートナーとして信頼されるためには、濃密な情報や的確なアイデアをどれだけ迅速に返せるかが勝負」という。
つまりKさんの喋りは、国内雑誌の予備取材であっても、「濃密な情報や的確なアイデアを迅速に返す」ことが週間化されているわけだ。つねにそういう思考回路で生きているのだろう。納得した。
本番取材が楽しみである。こういうエキサイティングな取材の直後は、こちらも興奮状態となり、筆が進む。
■体調管理について考える。