ホテルグレイスリー iPad  Royal Garden Cafe

ここ1週間くらい。

ホテルグレイスリー田町へ。2階の宿泊者専用ラウンジがうれしい。このラウンジをリビングとして使えば、客室面積の小ささはあまり気にならないかもしれない。パソコンが備え付けてあり、ネットが自由に使えるので便利。ビジネスホテルにとって、このように直接の利益を生まない空間をつくるのは英断だっただろう。これもフリーミアムの一種か。客室は、デスクの天板を開けるとミラーになっていたり、ベッドサイトに携帯用充電器があったり、コンパクトで機能的。薄型テレビの設置位置もベッドの真正面で、見やすい位置。また、シャワーカーテンのレールが少し外側に湾曲しており、体に触れないように設計されているのも、小さな工夫だが、快適さに関して大きな違いを生むだろう。
http://www.gracery.com/tamachi/
■「ひつまぶし名古屋 備長 銀座店」にて、ひつまぶしを食べる。美味。満腹。
http://r.gnavi.co.jp/p365311/
■青砥の煎餅ショップ「富士見堂」へ。3代目社長いわく、玄米を仕入れ、生地から作っているお煎餅。東京駅グランスタにも入っているのでお土産にもいい。http://www.fujimidou.com/shop/cat14/
■元遠藤照明の望月さん、ミュージシャンで音響制作を手掛ける白川さんに最近の試みを伺う。音響システムを使った店舗づくり。
■オフィスにて取材の段取り。
■元編集部の先輩と、同僚と4人でiPadを囲んで飲む。iPadは、漫画、新聞、雑誌には向いていそうだ。それ以外の機能は、iPhoneとノートPCを持っていれば事足りそうだ。iPadは、コンテンツが充実したら買ってもいいかもしれない。
と思っていたら、2545新書が、無料で全文読ませてあげますというキャンペーンをやっていたので、パソコン上で一冊パラパラ読んでみたが、どうも読みにくい。紙ではなくディスプレイで長文を読むということにまだ身体が慣れていないのだろうか(長めのブログくらいなら読めるのだが)。それと全体の厚みが分からないせいか、本の要点の箇所を探し出すのに、紙で読む場合より時間がかかる。そもそも2545新書などは、2、3ページで書けそうな内容を薄めて引き伸ばして1冊にしてあるような本が少なくないから、読むなら、なおさら手早く要点だけを見つけないと時間が無駄になる。
http://www.2545.jp/
■東神田のカラーワークス新ショールームへ。
http://www.colorworks.co.jp/top.html
設計事務所マフへお邪魔して、梶川さんに取材。饒舌ではないけれど、丁寧で的確なご返答をされる方。建築ご出身だが、店舗の内装設計でも、シンプルな空間構成の原理を追究されているようだ。
http://muff-web.com/kenchiku/
■帝国ホテルにて、The Leading Hotels of the Worldの会合へお邪魔する。各国のリゾートホテルやラグジュアリーホテルの担当者が来日し、日本のメディアへPR。カヌーで朝食が運ばれてくるという演出のホテルも。
上海のThePuliの広報さんとも御挨拶。
http://jp.lhw.com/home.aspx
■日の出町のビル「タブロイド」へ。

■編集会議。アイデア出しの他に、改めて情報収集と情報共有の強化の話や、企画を提示する際の普遍的かつ基本的な話が編集長や副編集長から。
■渋谷にて「つまみや7.14」取材。ランチは、家庭的なメニューで美味しい。一人でも二人でも気軽に行けそうだ。本と日本酒が好きな方はぜひ!
■渋谷西武モヴィータ館OPENING CEREMONY B1Fのカフェ「ポットラック」へ。ニンジンとジンジャーのケーキとエスプレッソで950円。地下だが、平日でも賑わっている。ジャモアソシエイツによるデザインで、アンティーク家具などをうまくアレンジし、大きなビルにいることを感じさせないスケール感。スタッフの人数が少なかったのか、ややバタバタしていたが、席間隔もテーブルサイズもゆったりで、居心地はいい。
■ホテルユニゾ2階のカフェ「Royal Garden Cafe」へ。天気もよく、天井も高く、席間もゆったりで、サービスもよく、最高に気持ちいいカフェ。家具にもある程度コストを掛けているようだ。BGMも雰囲気に合っている。仕事、打ち合わせ、読書、ブログ書きなど、何をやるのにもよさそうなカフェ。席の配置も、客同士の視線がぶつかりにくいように配置されていて、考え事にも集中しやすい。行きつけになりそうだ。
総合プロデュースをiRIKAWA & Partnersが手掛けている。カジュアルでリラックス感があって少しオーガニックで、でも清潔感もあって居心地がいい、というカフェづくりがうまいなあ。
http://www.royal-gardencafe.com/shop_shibuya.html
トーキョーワンダーサイトサイコアナリシス:現代オーストリアの眼差し」展に寄る。思わせぶりな映像や写真が展示されていたが、特に何も伝わってこなかった。僕のリテラシーが不足していたのかもしれない。
http://www.tokyo-ws.org/archive/2010/05/post-116.shtml
■青山にオープンしたレストラン「HATAKE」へ。テラス席は、屋内外がうまく融合されており、気持ち良さそうだ。今度食事にお邪魔してみよう。
http://www.hatake-aoyama.com/
■表参道にオープンしたブティック「LONGCHAMP」へ。ディテールレスな棚になっており、商品(カバン)に目がいくつくりになっている。
■フリーエディターの藤田さんとお打ち合わせ。
■以前取材でお世話になった設計事務所バーディ・フィリックの松浦さんから、ホームページが開設されたとのお知らせをいただく。
http://www.burdifilek.com/
■『本当にわかる社会学』(現代位相研究所編/日本実業出版社)を読む。社会学関連の書物を読み始めてみたいと考えている人には、人名、概念、書籍などをマッピングするのに役立つのではないか。社会学科の学生は、大学一年生の時にこんな概論の講義を受けているのだろうなあ、と思わせる一冊。装丁の雰囲気に反して、中身は濃密だと思う。