先日、大井町線沿線を散策した際に、気になった数軒の飲食店。今度時間のあるときに入店してみよう。忘れないようにメモ。

大岡山のカレー店「杏や」。駅から近い住宅街の細い路地に立つ。
 東京都大田区北千束1-53-5

 
緑が丘のフレンチトースト専門的「cafe Haru and haru」。前から気になっている。情報誌の自由が丘エリア特集にも載っていたから有名なお店なのかもしれない。
 東京都目黒区緑ヶ丘3-1-6

 
九品仏の「カフェ トラ」。九品仏の商店街から細い路地を少し入ったところ。
 東京都世田谷区奥沢6-13-5

 
こうした雰囲気のお店は自由が丘あたりを歩けば、いくらでも見つけられるが、たまたま先日の散策の際は、この3店が目に止まった。
これら3店に共通しているのは、店構えに滲み出ているコミュニケーションセンスの高さ。店構えの雰囲気には、「どのようなメニューやサービスを提供しているのか(そしておそらくそのメニューが美味しいであろうこと)」「どのような客に来店して欲しいのか」「トレンドの先端を追いはしないが、トレンドはしっかり押えているという感度の高さ」といった三つの要素が的確に表現されている。この三つの円が重なり合う点を意識しながら店構え(店の内観や外観や小物のデコレーション)をつくるのは重要だ。
今度、改めてこれらの店に入店して、メニューについては、またレポートしよう。
しかし、毎年、数百店の店を見て、数十店(もっとあるかな)の新規店で食べてみると、店の雰囲気を見たときに、なんとなく、「このお店の料理は美味しそうだ」と察しがつくようになってくる。もちろん、ときには良い意味でも悪い意味でも、その予想を裏切ってくれる店があるけれど。
そんなわけで、上記3店はきっと美味しいだろうと推察して、今度入店してみるリストに追加。