「秘密保護法案」と「反対デモ」、どちらがテロに似ているか

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131201/stt13120114120001-n1.htm
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000017120.html
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00258889.html

これは、ひどすぎる。
石破さん、「秘密保護法案」反対デモが「テロと変わらない」って。。。
「人が恐怖を感じるような音で『絶対にこれを許さない』と訴えることが、本当に民主主義にとって正しいことなのか」と語ったとか。
 
では、これだけの反対意見を無視して、政府に都合のいい悪法を強行採決することは、「民主主義にとって正しいこと」なの??
 
もっと言えば、秘密保護法案のほうが「テロ」に近い。
テロの効果の一つは、共同体の内部の人々が互いに疑心暗鬼になり、互いを信頼できなくなり、相互監視に怯え、人々が恐怖と萎縮にさいなまれること。更に、その結果として、ある特定の話題を人々が自由に口にできなくなったり、ある特定の行動をできなくなったりすること。
まさに秘密保護法案は、そのような社会を招来する。
 
「秘密保護法案」と「反対デモ」、どちらがテロに似ているのか。よく考えた方がいい。