透明感があって引き込まれるけれど、異様な緊張感に満ちた空間。

タティアナ・トゥルヴェさんのインスタレーションです。緻密に計算されているはずですが、出来上がった風景は、自然現象の一種のように見えます。
   
  
エスパス ルイ・ヴィトン(表参道)で開催中の「Le fil rouge(赤い糸)」展にて。
このインスタレーションを含め、4名の作家の作品が展示されています。
  
  

意味が生まれる直前で、制作する手を止めたような、そんな世界が楽しめます。


5月31日まで。